おすすめシャンプーの選び方と絶対避けたいシャンプーの見分け方

アナタが使おうとしているそのシャンプーが、良質シャンプーなのか、はたまた絶対避けたいシャンプーなのか。
その答えは、成分に隠されています。
気になるところから読む
おすすめしたい良質シャンプー
☑保湿成分
☑栄養・美容成分
おすすめしたいシャンプーには、この3種類の成分が配合されています。
洗浄成分 | ・洗浄力が強すぎないもの ・刺激が少ないもの <例>アミノ酸系洗浄成分 |
保湿成分 | ・頭皮に必要な潤いを補給 ・髪のパサつきを防ぐ <例>アルガンオイル |
栄養・美容成分 | ・頭皮と髪の栄養を補給 ・髪のツヤを出す <例>ヒアルロン酸 |
洗浄成分
洗浄成分はどのシャンプーにも必ず入っていますが、良質シャンプーには洗浄力がマイルドな成分が使われています。
最近ではすっかりおなじみになったアミノ酸系シャンプーがまさにそれで、刺激が少なく適度な洗浄力を持つことから、良質シャンプーの定番成分となりました。
避けたい洗浄成分は硫酸系
良質シャンプーと反対に、避けたいシャンプーの洗浄成分は硫酸系です。
石油由来で作られた洗浄成分で、
洗浄力が強く、泡立ちが良い
反面、
刺激が強く、油分を取りすぎる
というデメリットがあります。
シャンプーの洗浄力が強すぎると、髪のパサつきや頭皮のかゆみ・炎症の原因にも繋がるので、お肌が敏感な人ほど硫酸系の洗浄成分は避けた方が無難です。
・ラウレス硫酸〇〇
・ラウレス-4カルボン酸ナトリウム
・ラウリル硫酸〇〇(ほとんどない)
・オレフィン(C14-16)スルホン酸Na
- 4つ目の【オレフィン~】という成分は、厳密に言うと硫酸系の洗浄成分ではありませんが、この成分は硫酸系と同じくらい強い洗浄力を持ちます。
最近は、硫酸系の代わりにオレフィン~を配合することで硫酸(サルフェート)フリーを謳うシャンプーが出ていますが、洗浄力としては硫酸系と同等なので、お肌が敏感な人は硫酸系同様、避けたい成分です💦
保湿成分
保湿成分は大体どのシャンプーでも見かけますが、良質シャンプーとそうでないものでは、圧倒的にその配合量が異なります。
そして、もう一つ。
保湿成分と混同しないでおきたいのが、シリコンなどのコーティング剤。
シリコンは髪の毛をコーティングすることで、指どおりを滑らかにしたり髪の質感を良くする効果があります。
が!!
あくまでも油膜を作ってコーティングしているだけで、髪の毛を保湿しているわけではありません。
シリコンによって質感が良くなるので髪の潤いが増したと錯覚しそうになりますが、シリコンに保湿効果はないので、そこはきちんと区別しておきたいですね!
シリコンは添加剤に分類されます。
栄養・美容成分
ここは大きく差が出るポイント。
良質シャンプーが良質シャンプーと呼ばれる所以でもあります。
ヒアルロン酸や加水分解卵隔膜などがその成分に当たります。
美容成分や栄養分がたっぷり入っていると、その分シャンプーのお値段が上がってしまうのは容易に想像つきますよね。
つまり、安く購入できる市販シャンプーでは、ほとんど見ることのない成分なのです。
TSUYAKOでピックアップするシャンプーは、美容成分が入ったものばかり。
どんな効果に特化しているのかはシャンプーによって異なるので、商品ごとに記載している詳細を参考にしてください!
- 良質シャンプーかどうか見分けるポイントになるのが成分表示。
成分表示についてこれだけは覚えておいてほしい広告の落とし穴があるので、補足しておきますね!
成分表示を見てシャンプーを見分けよう
みなさんは化粧品や石鹸・シャンプーを選ぶときに、裏面の成分表示を見たことがありますか?
シャンプー選びをマスターする最終ステップ、成分表示の見方についてご紹介します!
商品の謳い文句・キャッチコピーには気を付けて!
最近では、市販シャンプーのパッケージを見ると、
「ボタニカルエキス配合」
「頭皮に優しいアミノ系酸シャンプー」
のような文字をよく見かけませんか?
こういったキャッチコピーを見ると、市販シャンプーでも十分良さそうな気がしますよね。
でもそこに、広告の落とし穴が・・・
シャンプー全量に対して1滴でも美容オイルを配合していたら、そのシャンプーは『美容オイルを配合したシャンプー』と謳うことが出来ます。
硫酸系の洗浄成分を使っていても、アミノ酸系の栄養成分を1滴でも配合していたら「アミノ酸系シャンプー」と謳うことが出来ます。
実際にそういう裏技(?)を使ったシャンプーは、店頭にたくさん並んでいるのです。。
そんなシャンプーを使って、理想のツヤ髪に近づけると思いますか?
- 答えはもちろんNOですよね✖
成分表示は嘘をつかない
そんな広告のトリックに惑わされず、良質シャンプーを見分けるためには、パッケージやボトルの裏に記載がある成分表示を見ることが一番!
①どんな成分が
②どのくらい(の量)配合されているか
を示したもの
シャンプーやトリートメントには、『配合されている成分を全て記載しなければいけない』というルールがあります。
(「薬事法」という法律で定められた重大なルールです)
記載方法も細かく決まっていて、配合量が多い順番に配合されている全ての成分の記載が義務付けられているのです。
つまり、パッケージの宣伝が誇大広告になっていないかどうかは、裏の成分表示を見れば一目瞭然ということ!
最初は、見慣れない物質名がズラリと並んで混乱すると思いますが、全部を読み取ろうとしないのがコツです!
- まず見分けられるようになりたいのは、最も重要な洗浄成分。
成分表示では、水の次に2~4つぐらい続いて書かれているので、その名前と成分名を見比べて、どんな洗浄成分が使われているかを判断しましょう!
良質シャンプーの選び方ポイントまとめ
良質シャンプーか避けたいシャンプーなのかを見分けるためのポイントを、おさらいしておきます!
- 洗浄成分・保湿成分・美容成分が全て網羅されている
- 洗浄成分は刺激が少なく、マイルドな洗浄力が好ましい
- どんな成分が入っているかは成分表示で確認する
この3つのポイントをおさえておけば、シャンプー選びを大きく間違えるということはまず回避できます。
必要な成分が全部入っているからと言って、誰にでも合うシャンプーというわけではないので、自分の髪や頭皮にはどんな成分やケアを補ってあげないといけないかは、使いながら見つけていきましょう。
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